法秩序の、グラデーション

段階を踏んで大きくなる記録

無自覚な悪意

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二元論なんて無くて、白か黒、善か悪かという極端な議論は不毛。

という前提に立った上で、徹底しない人間もまた不毛な存在だと思う。

ものを語るのには立場があって、それはその場によってコロコロ変わる。

今はこっちだなと、その時に求められる役割を徹底して演じてほしいもの。

無自覚な悪意

自分に悪意を向けてくる相手について。無自覚な悪意がいちばんダサいと思う。

いわば悪役になりきれない悪役。

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とにかくダサい生き方だけはしたくない自分は、そういうのに敏感。

死に際くらい美しくあれよと、そう思う。徹底しろと。

「苦い薬ほどチョコで包め」という言葉がある。

言い難いことほどユーモアを混じえて伝えろ、という意味の言葉。つまり伝え方を考えろと。

ほんとにそれで、そこにその人の人間力が現れると思ってる。

 

歌手が歌にして、芸人がネタにして、日頃の鬱憤を発散しているように、抜き方はそれぞれ。

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槍を刺された人は皮肉で返すことが多いと思っていて、刺す側の人間にはその皮肉が届かない。

そういう人には届かないように届けてる、それを皮肉って言う。

客観的に見て皮肉が通じない、そういう人にはなりたくないなと。

勝手にカテゴライズ

もうひとつ。勝手にカテゴライズする人もまた盲目だと思う。

この人はこう。あの人はこう。

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そうやって浅い考えで人を勝手にカテゴライズして気持ちよくなっている人。

そういう人は、クリエイターに絶好のネタ提供マシンってことを自覚した方がいい。

いや自覚しないでくれていた方がこちらとしてはいいんだけど、寂しい生き方だなと思う。

わかった“風”がいちばんダサいってこと、肝に銘じないとです。